ジェルネイルが簡単に浮いてきてしまう原因に、ジェルネイル自体に不具合か工程がうまく行っていないことがあります。
ジェルネイルはプロのネイリストが、専門のジェルをライトを使って照射して、硬化してネイルを作っていきます。
このため、例えばジェルを塗る前の表面のお手入れをすることで整えて下地を作っていなかったり、
伸びている爪の根元についている甘皮をきちんと処理をしていないことで、
ジェルがうまく爪に装着できないですぐに浮いてきてしまうという状況が発生します。
またジェルには爪の大きさに決められた量を塗る必要があったり、
専用のライトの照射時間はジェルごとに決められているため、
それを守らないとジェルがうまく硬化しないで浮いてくる原因となります。
サロン内のルールやネイリストの技術の差で変わってくることがあります。
ネイリストには3級から1級があって、1級のネイリストが在籍していると記載されているサロンもあり、
よりきちんとした技術を求める場合は1級のネイリストに依頼をしてもよいです。
あらかじめジェルがはがれやすいことを伝えておくと、補強を提案されたり、相談に乗ってくれることもあります。
きちんと補強がされれば、今あるジェルネイルは維持しやすくなり、簡単にはがれたりもしなくなります。
ネイルの浮きは細かい隙間に汚れが溜まるきっかけとなり、それがやがてカビになって衛生的に良くないこともあります。
ばい菌がはいって炎症でも起こすと皮膚科に行く必要があったり、治るまでネイルができないこともあります。
単なる浮きとは思わないで、キレイな爪を維持したいなら、より注意した方が良いです。